SafariのCNAME Cloaking DefenseとMunchkinへの影響について
本記事はこちらの英語版の翻訳になります。
2020年末、AppleはSafariのIntelligent Tracking Preventionの実装にCNAME Cloaking Defenseという新機能を追加し、SafariとIOS14のリリースと同時に展開する意向を発表しました。 この機能は、AppleのIntelligent Tracking Preventionスキームの他の多くの取り組みと同様に、訪問したページのドメイン名と一致しないドメイン名を指すCNAMEを持つホストが設定するCookieの寿命を7日間に制限するように設計されています。
Munchkin JSはCNAMEで設定されたクッキーを使用しており、CNAME({your instance}.mktoweb.com)が指す基本ホストが訪問したページのドメイン名と一致することはないため、Safari 14ブラウザでMunchkinによって設定されたクッキーは7日間の寿命に制限されます。 クッキーの有効期限が短くなることで、既知のリードを追跡する際に多少の影響を与える可能性はありますが、SafariからのトラフィックはMunchkinが処理するリクエストの10%未満となっているため、影響は大きくないと考えています。
この問題に対する容易な解決策はなく、考えられるそれぞれの解決策には、アドビの技術者と導入企業様両方の大きな介入を必要とします。 アドビは、Webトラッキングの動作の一貫性と精度を向上させるための長期的な解決策を引き続き検討していきますが、現時点では、この変更を回避してMunchkin Cookieの寿命を回復させるための特別な措置は取らないという判断をしました。
その代わりに、MarketoのウェブトラッキングをAdobe Web SDKと統合し、すべてのAdobe Marketo Engageのお客様が我々の提供する最高位のウェブトラッキングソリューションを利用できるようにするための取り組みに注力することにしました。 このソリューションのリリースが近づきましたら、より詳しい情報をみなさまにお伝えさせていただきます。
