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December 11, 2016

2016/12/2 ユーザー会レポート

  • December 11, 2016
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12月2日のMarketoユーザ会には、188名ものユーザの皆様にお集まりいただきました。

誠にありがとうございます。

ご都合悪く参加できなかった皆様のためにも、当日の様子をレポート致します。

<1)ご挨拶 JMUG会長 Treasure Data, Inc. 堀内様>

まず、JMUG会長 Treasure Data, Inc. 堀内様より、開会のご挨拶をいただきました。

現在の登録者数が395名でありユーザコミュニティの規模では世界第二位であること。

分科会が盛況で、少ない集客期間でもすぐに定員に達し、ときには本家ユーザ会と同規模の人数が集まってしまうこと。

それに伴って分科会の場所の確保に苦労しているとのこと等、ユーザ会の成長の状況をお話いただきました。

 ぜひ、大きな会議室・設備をお持ちのユーザー・パートナー企業の皆様は場所の提供にご協力をお願い致します。

また、大阪でのユーザミーティングが初開催されたことにも触れられ、

遠隔地のユーザのためにも、オフラインだけでなくオンラインのコミュニティも盛り上げていきたいとのことでした。

 皆様、ぜひJMUGへの積極的な投稿をよろしくお願いします。

<2)マルケトからのアップデート>

弊社マルケトからは日本法人社長の福田より挨拶をさせていただき、

日本のユーザコミュニティは、マーケターの裾野を広げられるよう”新しく参加する人に優しい”存在でありながら、

将来、「日本のトップマーケターといえばあの人だ」という方排出できる会にしていきたいという想いを伝えさせていただきました。

さらに、先日新社長に就任したばかりのスティーブ・ルーカスからもビデオメッセージにて、

日本市場に対して強くコミットすることと、イノベーティブな日本ユーザーおよびパートナー様に

MarketoとMarketing Nationが支えられていることへの感謝をお伝えしました。

スティーブは就任2週間目で日本訪問をしたことからも、日本の市場に力を入れていること、

また日本のデジタルマーケターの成長から学びたいと考えていることは間違いありません。

その他、各部門の責任者より、アワード、新トレーニングコース、製品リリースについてアナウンスをさせていただきました。

【アワード】

 ・クォータリーアワード:ユーザーコミュニティJMUGに貢献していただいた方を4半期毎に選出

 ・レヴィーアワード:Marketoを活用して素晴らしい成果をあげたマーケティング新時代を牽引する方をワールドワイドで表彰

   レヴィーアワードにはぜひ日本から受賞者を出したいと考えています。ぜひ奮ってご参加ください!

【新トレーニングコース】

 使い始めのお客様にも、活用時の実践課題にも対応できるようトレーニングメニューを拡充しました。

 ・Marketoテクニカルサポート・オフィスアワー:テクニカルサポートメンバーが、基本的な質問にカジュアルに回答

 ・Advanced Training Ⅰ:座学形式にて、Marketo活用方法を確認 <2時間、月一回開催、無料>

 ・Advanced Training Ⅱ:ハンズオンにて、実際Marketo実装を実施 <隔月一回開催、9万円/人>

【製品リリース】

 ・数日後に迫った2016年秋リリースでは、メールにもレコメンデーションを表示可能な予測コンテンツ、

  複数インスタンスに単一IDでログイン可能なユニバーサルID、モバイルプッシュ通知のサウンド対応等が含まれます。

 ・今後の大型リリースとしては、日本向けABMローンチ、新プラットフォーム ”Orion”、新UI/UX ”Mercury”が予定されています。

 また、ユーザ自身が直接新機能追加要望を投稿できる”Ideas”というツールがありますので、ご要望の機能はぜひ投稿ください。

 既にご要望の機能が投稿されている場合には、投票ボタンを押すことでその機能の実現を後押しすることができます。

<3) 分科会の活動報告について>

続いて、各分科会の幹事の方々から、これまでの活動経緯の報告や、来年の活動方針をお話いただきました。

各分科会からの皆様への告知メッセージは以下の通りです。

【MarMarke(改め、マルケターズコミュニティ) クレスト永井様】

・マルケトに限らず、デジタルマーケティング全般の話をする分科会です。

 MarMarkeは”マルケターズコミュニティ”、略称”マルコミ”に名称変更します。

【テクケト Sansan石野様】

・これまでオープン形式、クローズド形式の両方で数回開催してきましたが、

 協賛企業がついてくれたため、次回のテクケトは盛大にオープン形式で開催します。

・DM実証実験プロジェクトへの参加申込を受付けます。

DM実証実験プロジェクト

【Nケト 本田様】

・NPOはマルケトを資金と人材の募集のために利用しています。

 NPO運営のために、スキルとノウハウ提供のご協力をお願いします。

【ハルケト ビズリーチ冨里様】

・人材系分野のための新しい分科会を発足します。

 人材系企業だけでなく、HR分野に興味のある方はご参加いただけます。

各分科会は、テーマに沿って特色のある活動を続けていて、新社長スティーブのメッセージにあったように、

日本のMarketoの成長が素晴らしい日本のユーザに支えていただいているということが実感できました。

中でも、新たに発足したハルケト分科会の参加企業に名だたる人材系企業の名前が並び、普段は競合している間柄の企業が、

Marketoというツールとそのコミュニティを介してお互いのマーケティング力を高め合おうとしているのが得に印象的でした。

ノウハウを社外にも共有して高め合う土壌が、日本から世界をリードするマーケター誕生に貢献するのではないかと期待しています。

<4)事例講演(1) 株式会社HDE 水谷様>

一つめの事例は、HDE水谷様より、インサイドセールス改善のための活動について講演していただきました。

アイディアに富んだ施策がとても多く、かつ実践的な施策を披露していただきました。

HDE社様のクラウドセキュリテイ製品”HDE One”は、アポが取れてもターゲットリードにならないケースが多く、

以前はその後営業にフォローされていない潜在顧客が貯まる一方だったそうです。

その潜在顧客に対し、一件でも多く非対面の顧客と継続的コミュニケーションを取るための仕組みを、

Marketo、SFDC、VIDEOCLOUD等のソリューションの組合せで実現していきました。

ポイント1)ゲーム性があり、直感的にファーストビューで判断できるアラートメール

 企業情報、マーケティングデータ、セールス活動データを組合せて、

 「【○○社】XXユーザ、サイト来訪!(決算月:9月)」といった、口語調のメールを出し、

 タイミングを逃さずアクションを促す

ポイント2)インサイドセールス自らアプローチ先のリストを作成

 リストを作って与えると、思考停止してしまい、深く考えずにリーチしてしまう

 →自らSFDC上の企業属性とMarketoのアクティビティログを元にセグメントしたリストを作成することで、

  顧客のペルソナを想像するようになる

ポイント3)動画撮影でコンテンツ量産&顧客の興味を把握

 実施したセミナーの動画を取ることでコンテンツを量産しつつ、視聴状況・視聴時間でユーザの興味深度を図り、

 なおかつ、視聴状況を把握することで、電話をかけた際の共通の話題作りにも活用

 ※この実現のためにブライトコーブ社のVIDEOCLOUDを利用したそうですが、連携はとても簡単だったそうです。

  動画の編集・作成にはヒューマンセントリックス社にMA用特別パックを作成していただき、大幅なコストカットを実現するとともに、

  約2ヶ月で20本の動画制作というスピードリリースも実現していました。

これらの施策を実施した結果、アポ獲得率を3倍に、商談化件数を2.5倍になったとのこと。

さらには、インサイドセールスの勝ちパターンが蓄積されてきたことでセキュリティ技術に詳しくない

異業種から採用した方でもすぐに結果を出せる仕組を作ることができ、採用の幅が広がったという副次効果もありました。

HDE水谷様 Marketoユーザー会資料(2016年12月2日開催)

<5)事例講演(2) 株式会社ビズリーチ 冨里様>

事例の2つめは、ビズリーチの冨里様から、短期間で成果を出すことに成功したB2Cの事例を発表していただきました。

既にB2Bでの活用実績を持っていたビズリーチ様は、B2Bで実績のあるステージ間のファネル遷移のモデルを

B2Cでも適用しようとしたところうまくいかなかったそうです。

理由はB2Cのユーザである求職者は、内定をもらっても必ず入社するとは限らない等、

B2Bファネルのように一本道で遷移せず、複雑な動きをするためです。

また、スコアリングに関してもマルケト上で把握できるWebアクセス、メールへの反応だけではうまく行かず、

より重要な求職者のプロフィール等の属性や自社システムへのログイン数、スカウト受信数の情報は、

自社システム内に存在しているため、それらを考慮しなければ意味のないものになってしまうようです。

そこでビズリーチ様は以下のような対策を行ったそうです。

1)顧客の全属性・行動情報をマルケト上に集約、それを元にセグメントを作成

B2Bでは定石になっていたステージやスコアリングは使用しないという思い切った方針転換をしました。

自社システムにある求職者の属性およびアクションの情報を全てマルケト上に集約し、

それらの精緻な大量データから、とにかく顧客を適切に表す顧客セグメントを作り、

セグメントの特性に合ったフォローをするようにしました。

2)プロダクトも併せて改善

集約された顧客情報を分析した結果わかった情報をもとに、

プロダクトも併せて改善することで更に効果が高まったそうです。

このあたりは、冨里様プロダクトマネージャーとプロダクトマーケティングを兼ねている効果でしょうか。

それらの施策の結果、一斉送信のメルマガと比べてメール開封率5.2倍、クリック率2.7倍となり、

スカウト受信数も3.9倍、スカウト返信数も5.7倍という素晴らしい成果が出たそうです。

しかも導入4ヶ月でのことでした。

2つの事例講演とも具体的なTIPSのスライドが表示されると、皆さんが一斉に写真を取っていました。

取り入れてみたいところも多かったのではないでしょうか。

ビズリーチ冨里様 Marketoユーザー会資料(2016年12月2日開催)

<6)懇親会>

今年の懇親会は、パートナー企業15社に協賛していただいたおかげで、会費無料で開催することができました。

協賛企業の皆様のブースも設置され、デモや説明を受けることができ、更にマーケティングプロセスを改善してゆくためのお役に立てたのではないかと思います。

会は終始和やかな雰囲気で進み、皆様積極的に情報交換、名刺交換をしていました。

特に事例発表をした方には質問が集中しているようでした。

皆様に新しい縁があり、そこから新しいマーケティングの発想が生まれてくるきっかけになればと思っています。

以上です。

次回のユーザー会もよろしくお願い致します。

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