[難易度:高] スクロールの深さを計測してスコアリング
こんにちは、大里です。
縦長のLPや、読みもの系のコンテンツの場合「ちゃんと読んでくれたか?」知りたいですよね。
また、1番下まで読んでくれたら方にはスコアを付与したりしたいですよね。
できますよ。
Scroll Depthというライブラリ
Scroll Depth - A Google Analytics plugin for measuring page scrolling
このライブラリを使います。
Google Tag Managerを使用している方であれば簡単に実装できます。
Track Scroll Depth Using Google Tag Manager | Data Over Everything
こちらのライブラリはもともとGAでスクロール深度を計測するためのライブラリなので
GAで活用していただいても結構です。
Marketoで計測するためのカスタマイズ
細かい設定方法は上記のページを参照していただくとして
Marketo用にカスタマイズする箇所だけご紹介します。
*Google Tag Managerを使用している前提です。
75%、100%までスクロールした場合の例
まず、Marketoで計測するためのタグを配信するタイミングを制御してくれるトリガー(ルール)を作ります。
ライブラリの方で、スクロールが行われると「75%まで行きましたよ!」「100%きましたよ〜」というのを
eventで伝えくれます。それを捉えためにこのように書きます。
| イベント名 | .* | |
| event | 含む | ScrollDistance |
| label | 正規表現一致 | (75|100)% |
次にタグの用意
<script>
Munchkin.munchkinFunction('visitWebPage',
{
url: document.location.href,
params: 'Scroll=' + {{label}}
}
);
</script>
例えば、このページでhttps://jp.marketo.com/1番下までスクロールが実行されると
事前にセットしたトリガー(ルール)に基づいて上記のタグが配信されます。
するとMarketoは
https://jp.marketo.com/?Scroll=100%
というページにユーザーがやってきたと認識します。
ですので、最下部までのスクロールをスマートリストでとらえる場合は

こんな感じです。
これで最下部までスクロールした方へのスコアリングができますね!
注意点
このライブラリは25%,50%,75%,100%の粒度で計測できるのですが
細かくトラッキングしてしまうと、マルケト側の処理が大量に増えますので
インスタンスの処理速度が遅くなります。
全ページで25%,50%,75%,100%の4段階トラッキングすると
単純にリクエスト数は4倍に増えます。
あと、GAに関して言うと「非インタラクションヒット」の設定を考えておかないと
直帰率がおかしくなってしまいます。
かなりマニアックな内容ですが、興味ある方は是非チャレンジしてみください!
Happy Marketo Life!!
