マルケトと同期させるフィールドを決定するためのベストプラクティス
マルケトと同期させるリード、取引先責任者、アカウントオブジェクトのフィールドを決定する
SFDC 統合の際の設定プロセスで最も重要な事項の一つは、リード/取引先責任者/アカウントのオブジェクトに対して、どのSFDCフィールドをマルケトと同期させるかを決めることです。フィールドの同期は、統合プロセスの中でSFDCフィールドがマルケトで自動的に作成されることを意味し、マルケトで作成されたフィールドとSFDCフィールドとの自動マッピングが行われます。
同期の際は、ターゲットマーケティング/フォーム記入/リストインポートに必要なフィールドのみを同期することを推奨します。新規のフィールドを後で同期することは簡単ですが、同期してもあまり使用しないフィールドを削除または非表示にすることは、はるかに手間がかかります。数百ものフィールドを同期して、不要フィールドのクリーンアップに多大な時間を費やしているお客様を多く見てきました。各オブジェクトのフィールドを見直す場合に、フィールドが使用される目的は何なのか、そのフィールドが本当に必要かを考えてみてください。
SFDC フィールド同期のベストプラクティス
フィールドラベルと API 名の関連付けを行えば、それらがマルケトで作成される際に自動でマッピングされます。統合設定の中でフィールドを再度マッピングすることは可能ですが、プロセスが分かりにくく、SFDC内で行う方がずっと簡単です。フィールドが複数のオブジェクトに存在する場合は、SFDC内でもマッピングを確認する必要があります。
選択リストのフィールドを同期する場合は、同期する前に値を更新し、フィールドが 2 つのオブジェクトに存在する場合には、値が同じかどうか確認することを推奨します。
データの保護が必須の場合は、フィールドを読み取り専用にしてください。そうでない場合は[フィールドの更新ブロック]を使用して、フィールドの値が空の場合にマルケトがフィールドを編集できるようにしてください。[フィールドの更新ブロック]を使用しないと、マルケトで更新された情報はSalesforceと同期して既存のデータに上書きされます。
履歴のトラッキング機能を有効にしてデータ値の変更を確認してください。
数式フィールドの同期を考慮されている場合は、こちらの記事を参照してください。
新規のSFDCフィールドを作成する際は、必ずフィールドに名前を付けるようにしておくと、フィールドの使用目的を簡単に理解できるようになります。マルケトはフィールドをアルファベット順に表示するため、命名規則や名前に基づいて他のフィールドにグルーピングする際は十分注意してください。
可能な限り同期するフィールドの数を少なくして混乱を防ぎ、不適切なフィールドを使用する機会を減らすようにしてください。また、フィールドの使用目的を常に考えるようにしてください。
API 名が編集できないため、SFDCまたは マルケトではSFDCフィールドの名前の変更は行わないでください。もしSFDC内でフィールド名を変更しても、マルケト側は何も変更されません。またAPI 名を変更すると、新規フィールドがマルケトと同期します。
SFDCにスコアフィールドを作成する場合は、まず整数フィールドを作成し、マルケトで整数フィールドが表示されてからフィールドタイプを[スコア]に変更してください。フィールドタイプを[スコア]にしないと、フィールドは[スコアの変更]のステップで表示されません。
フィールドの使用目的を忘れてしまった場合は、そのフィールドを非表示にして新規のフィールドを作成してください。マルケトの管理者はフィールドを削除することはできませんが、別のフィールドを追加することはいつでも可能です。
最後に、フィールドデータ辞書を作成して、SFDC とマルケトのどのフィールドを同期するかを文書化しておくことをおすすめします。その辞書は各フィールドがどのように使用されるか、あるいはフィールド更新がブロックされるのかどうかを一覧化するものです。
注:値を含むフィールドを後で同期する場合は、値を保持するすべてのレコードに対する最終変更日またはシステム変更スタンプをSFDC 管理者に更新してもらう必要があります。マルケトでは、新規に同期されたフィールドに対して自動的に値を配置することはありません。
このブログは2016/4/25 にBrian Lawにより作成されたものを翻訳しております。
Best Practices for Determining which Fields to Sync with Marketo